2010年10月14日木曜日

ntpの設定

apt-get で ntp をインストールする
$ sudo apt-get install ntp

インストール後、ntp の設定をする
設定ファイルは /etc/ntp.conf

近くのサーバに設定する。
デフォルトで ubuntu のサーバが指定されているが、国内のサーバに変更。
#server ntp.ubuntu.com
server ntp.nict.jp
server ntp.jst.mfeed.ad.jp

クライアントのアクセス設定をする
restrict [ローカルのネットアドレス] mask 255.255.255.0 nomodify notrap


ntp の再起動

$ sudo /etc/init.d/ntp restart

2010年10月10日日曜日

grub の再インストール

SATAをRADID構成にして IDEにboot用のHDDをつなげる

古いマザーだと HDDの認識は IDE → STAT だったりするが
最近のマザーや IDEが別チップになっていたりすると
HDDの認識が SATA → IDE になったりする

Atomも VGA内蔵となった為、接続されるチップセットはNM10になっている。
このNM10がやっかいでIDEの I/F は省かれている。
その為、VGA内蔵ATOMのマザーはほとんどIDEのI/Fを持っていない。
今回使用してた Gigabyte の GA-D510UD は ATOMマザーでは珍しく
IDE がついている
"GIGABYTE SATA2" というチップで IDE + SATA-RAID のI/Fを持っている。
Ubuntu Serve 10.4 はこのチップにも対応しているの問題なく接続した
HDD は認識されるのだが、やはり認識順番は NM10 のあとになってしまう
なので、IDE接続といえども HDDの1番目としては認識されない。
grub は /dev/sda にインストールされてしまうので本来bootデバイスとして
使用した IDEのHDDでは boot できないことになってしまう。

マザーのBIOSではHDDの起動順番を変更できるので問題ないが ubuntu の
インストーラが grub をインストールしてくれないのではどうしようもない。

RAID構成をしているので、RAID用のHDDに grubがインストールされても、HDD
交換した場合、当然の様に boot できなくなってしまう。

そこで、インストール後にレスキューモードにて IDE接続のHDDに grub を
再インストールする。


HDDの構成は以下の様になっている

STAT0: /dev/sda HDD1 RAID1 物理disk1
STAT1: /dev/sdb HDD2 RAID1 物理disk2
IDE0 : /dev/sdc HDD3 /boot ←こいつでブートしたい

パーティション
/ /dev/md0 → /dev/sda1 + /dev/sdb1
/boot /dev/sdc1

レスキューモードでは /dev/md0 を / にマウントし、そこでシェルを動かす
この場合、 /dev/sdc1 は自動でマウントしないので手動でマウントを行う。

今回の構成では / と /boot が異なるHDDになるので以下のコマンドで grub を
再インストールする。

# grub-install --root-directory=/ /dev/sdc


エラーが出なければ完了である。
シェルを exit し、再起動すれば IDEのHDから boot ができるようになる。

2010年8月10日火曜日

Ubuntu Server 10.4 のインストール

Atom も時代の流れで VGA内蔵となった。
webでいろいろな記事を見ているとVGA内蔵Atomを搭載した
マザーは以前のマザーに比べて消費電力が下がっているようだ。

そこで、新Atomに交換および HDD倍増、Ubuntuのアップグレードを
敢行した。


準備したものは
OS :Ubuntu Serve 10.4 64bit
マザー :Gigabyte GA-D510UD
Atom D510
SATA x 2 + SATA x 2 + IDE x 1
メモリー:DDR2-800 1GB
HDD : Western Digital Caviar Green 2TB
WD20EARS (667GBプラッタ版) x 2
:CF 2GB (CF-IDE変換ボード 玉川)

が、ここで問題発生。
CF-IDE変換ボード 玉川をマザーのIDEコネクタに挿そうとしたら、、
なんと、変換ボードの出っ張りが 電源コネクタにぶつかって入らない、、
前のマザー D945GCLF2 は IDEのコネクタと電源コネクタは横に並んでいたが
ちょうどコネクタ分ずれていたので問題なかったが、Gigaのマザーは横一直線
でコネクタ間の幅も狭い。
ん~なんともしがたい。
しようがないのでCFはあきらめて 余っているUSBメモリー(512MB)を ブート用の
デバイスにしてインストールを開始。

前回は 8.10がうまくインストールできずに 8.04 をインストールしたが、今回は
なんの問題もなく 10.4 のインストールが完了。

巷で言われている 2TBのHDDに関するトラブル(*1)もなくすんなり動き出しました。

肝心の消費電力はと言うと アイドル状態で 36w程度、、
ん~そんなに消費電力が低くもなってないなぁ、、、

*1:HDDの容量が上がったため、Advanced Formatなるものが採用されています。
Windows系のOSの場合、 Vista以降であれば問題ないが、XP以前の場合、HDDの
アクセスが遅くなると言うやつです。
で、Linuxはどうなのってことですが、UbuntuServer10.4に関しては何の問題も
ないです。(HDDのパフォーマンスはそれなりにでてます)